【祝】BETWEEN CUP優勝！！
―韓国招待大会への出場権獲得―
『第３回 BETWEEN CUP』報告
2/25・26両日に波崎オーシャンフィールドで行われた第３回BETWEEN CUPに参加致しました。優勝チームは韓国で開催される本大会へ招待されます。
◎大会形式
・８人制サッカー
・７チーム総当たりリーグ戦後、1・2位チームによる決勝戦
◎参加メンバー
５年全員
４年（じゅんぺい・ゆたか・かい・しょうご）
◆大会一日目
第１試合
vs U SPORTS(山梨)
○2-1 なるみ かいせい
第２試合
vs ミハタサッカークラブ(神奈川)
○2-1 かいせい②
第３試合
vs 戸塚JR B(埼玉)
○2-0 OG かいせい
第４試合
vs 戸塚JR A(埼玉)
⚫1-3 たいが
結果３勝１敗
他チームのアップを見た時点で、レベルが高いチームが多く感じられました。
天然芝のキレイなグランドで最高のサッカー環境の中で選手が力を
出し、テーマに取り組み頑張ってくれれば良いと思いました。
最大テーマの第１試合でしっかり力を出す所をクリアし、たいが（Ｎｏ.４）の鮮やかなスルーパスから勝ち越しゴールを奪い、好チームだったU SPORTSさんに勝ちきりました。
アップを選手主導で行ってもらいましたが、良い準備を自分達で出来るようになってきました！第２試合では素晴らしい見本になるようなサッカーをするチームと対戦し、相手のミスから２点先行しましたが、その後は相手の見事な連動のあるパスサッカーに大苦戦。
なんとか踏ん張り勝利しましたが、選手と私ともに勉強になる試合を経験しました。第３試合も良いカウンターをしてくるチームとの試合になり苦戦。しかし途中出場した、けんと（Ｎｏ.１１）が得意の快速ドリブルでサイドをえぐり、クロスから相手のOGを誘いチームを助けました！
かいせい（Ｎｏ.９）が追加点を奪い、落ち着いた試合展開にし、参加した全選手が出場し勝利しました。
第４試合では大会内でも際立った強さを見せていた戸塚JRさんのAチームと対戦。
第３試合との連続試合だった影響もありましたが、相手のスピードとテクニックあるサッカーについていこうとするのがやっとでした。たいが（Ｎｏ.４）の豪快な一撃で一矢は報いましたが完敗の内容でした。
◆大会２日目
第５試合
vs 子安SSC（君津市）
○6-0 たいが・なるみ・かいせい④
第６試合
vs 中丸SSC(茨城)
○3-1 たく② たまはる
◎予選成績
5勝1敗 決勝進出！！
２日間のリーグを終えて見事に決勝進出となりました。
前日全勝で終えていた子安さんとの第１試合がカギでしたが、苦手だった第１試合をしっかり克服したと思えるような立ち上がりで６－０の勝利！
前日と最近の試合を良く見直した結果、新たな形、共有する動きを移動の車から子供数人と話しながら決めました。
ミーティングでもみんな集中した顔つきで、新しい形を試合で見事に表現しました！続くリーグ最終戦でも、それぞれが自分のプレーをチームの中で発揮して勝利しました。チームコンセプトのボールを奪いにプレスをかけて、主導権をとるサッカーをしっかり行えました。
途中出場のたまはる（Ｎｏ.２６）も見事なフリーランニングからゴール！
この２試合も全選手が出場し、みんなで共有するサッカーで良い試合をしました。決勝
リーグ戦で完敗した戸塚JR Aさんです・・・
◎決勝戦
vs戸塚 JR A
○2-1 たける たく
BETWEEN CUP 優勝！！
・前日が余程悔しかったのでしょう。試合前のミーティングから凄い気合いでした。新ゲームキャプテンのとむを中心に『絶対勝つ！』と。
試合が始まると前日とは見違えるように、エストゥーロの武器のプレスをしっかりかけ、新たな形を見事に使いこなし、相手を自由にさせませんでした。
攻撃にも転じて前日とは違う姿を見せてくれました。（この時点でコーチはビックリ）
・・・サッカーには魔物がたまに現れますが、前半ロスタイムにそれまで見事な対応をしていた、たける（Ｎｏ.２１）が相手ともつれながら転倒し、相手にPKを与えてしまう。
弾丸PKが決まり0-1。
直ぐにハーフタイムとなり、ベンチに戻った選手は様々な悔しさでしょう。PKを与えたたけるは涙、涙。
コーチの私からすると昨日から素晴らしい成長で誉めるべき試合内容です。
しかし、この16人の選手はみんなで勝ち喜ぶ事しか考えていません。
あえて、『もう一回負けるか？』と声をかけましたが、やはり『絶対に勝つ』と。
後半も良い内容でチャンスは作りました。相手も押し返してきて2-0にされてもおかしくないシーンもありましたが、すっかり立派なGKになったりお（Ｎｏ.２７）が身体を張りゴールを守る。
また攻撃的なポジションにした、なるみ（Ｎｏ.１０）が必死の全速力でゴール前に帰り、決定的ピンチを２回ブロック！
この決勝の陰のMVPはなるみでした。
今まで、なかなか気持ちを試合に出せない所がありましたが、勝ちたい気持ちを誰よりも見せて誰よりも走り回り、素晴らしかった！）
そして残りも10分程で、PKを与えてしまった後もなんとか頑張っているたけるを攻撃的なポジションに。・・・かいせいから見事なパスがたけるに。相手にマークされながらもドリブルで突き進み、右足の弾丸シュートがサイドネットに突き刺さり『涙の同点ゴール』が決まる！
戦う気持ちや意識が低い事を良く叱る選手ですが、その裏で、高い能力と強いプライドと仲間想いの優しい選手な事もコーチは知っています。
みんなで絶対勝ちたい試合で、自分がPKを与えて失点した事が悔しくてたまらなかったのでしょう。試合中のハーフタイムに泣いて戻ってくる事など考えられないタイプの選手です。
本当に良く、同点ゴールを自分で奪いました。
もう気持ちの事で叱る必要は無さそうですね（笑）
ベンチも最高の雰囲気で、残り５分最後は『決勝男』たく（Ｎｏ.８）が見せます。
２年鷺沼杯、５年春、そしてまた。
全ての決勝で決勝ゴールを決める男。
柔らかな左足シュートで、相手の素晴らしいゴールキーパーを破りました！
残り時間、体力も限界な事はハッキリしている上、相手も仕掛けてきますが全員が身体を張り守り、カウンターも仕掛けなるみのポスト直撃シュートなどもありました。
私も、落ち着け！と言いながら一番落ち着いていませんでした（反省です）
決勝には出れなかった選手もベンチから必死に声を掛けてくれ、グランドの選手も必死に走り、笛がなり試合終了。
強豪・戸塚さんにリベンジ！
ジャイアントキリング達成です・・・
戻ってきた選手とベンチの選手が喜び合い、嬉し泣きの選手が大勢いました。
優勝を考えて挑んだ大会ではない中、テーマをクリアしながら成長しているサッカーを見せて、全選手が出場をした中での優勝。
力のある相手に逆転での優勝試合。
６年を迎える今、選手のみんなは私が思う以上に成長して力をつけているようです。閉会式後のトレーニングマッチでは、出場時間が長くはなかった選手達が生き生きとプレーしていました。
特に、４年かい（Ｎｏ.６）は今後の飛躍を感じさせるプレーぶりでした！
帰路には鹿島神宮にも寄り、最終学年に向けて参拝も出来ました。
残り一年、最高の仲間達と最高のサッカーをみんなが出来るようにコーチも一生懸命頑張ります。
◎コーチ選出MVP
かいせい（Ｎｏ.９）
・ゴールを奪いまくり、チームの攻撃を引っ張りました。出来る事が増えて素晴らしいFWになってきました。人としても素晴らしく、どこにでも誇れる選手です。
コーチ選出MIP
なるみ（Ｎｏ.１０）・とむ（Ｎｏ.３）
・なるみ：大会を通しキレがありました。何より、決勝でのプレーは素晴らしいの一言。続けていこう！
・とむ：どこのポジションでも頑張る
今回もCBとしてチームの為に身体を張りました。
ゲームキャプテンにもなりチームの魂を表す存在です。
◎大会表彰
BETWEEN賞
たまはる（Ｎｏ.２６）
・成長した選手！
特に二日目は落ち着きあるプレーでチームに安定をもたらし、ゴールも決めました。
GK賞
りお（Ｎｏ.２７）
・シュートストップを武器に強烈シュートをとめまくりました。
キャラも良くチームを明るくする存在に！集中力を高めれば文句なしの守護神です。
DF賞
たける（Ｎｏ.２１）
ディフェンスの柱に成長。決勝では伝説を見せてくれました！
常に強い気持ちでプレー出来れば文句なし大黒柱です。
MF賞
じゅんぺい（Ｎｏ.２３）４年
下級生ながらチームの精神的支柱です。
仲間を盛り上げ、抜群のポジショニングからボール奪取を繰り返しました。更なる落ち着き、技術を身に付けて最高のボランチへ！
FW賞
かいせい（Ｎｏ.９）
大会８ゴール。各チームコーチから絶賛の声。本格派FWになってきました。トラップが向上すれば更にゴール量産も！
◎選手へ
この優勝を自信にし、これからのサッカーに活かしていこう。
凄い試合を見せてくれてありがとう！
そして、もっと凄いチーム、凄い選手になろう！
◎保護者様へ
今回も遠方にも関わらず、ご協力ご声援頂きありがとうございました。
レベルの高いチームがいた中、選手が本当に成長していて、頑張りを見せて優勝という結果を得ました。
選手達を日々サポートして下さる保護者の方々あっての結果だと思います。
この優勝に伴い、８月に韓国での招待大会の出場権利を得ました。
主催から詳細をもらい次第、皆様と協議に入りたいと思います。
今後もより良い活動になるように尽力致しますので、ご理解ご協力を宜しくお願い致します
エストゥーロ八千代
平川
