【6年レッド】7/28~31 韓国遠征

 

【6年レッド 韓国遠征】

2月のBETWEEN CUP優勝により、韓国で行われる招待大会に参加してきました。

大会主旨は、サッカーを通して日本、韓国、中国の国際交流を行う。

現在中学2年生の時にも参加しましたが、韓国チームのレベルの高さに驚かされたのを記憶しています。

今回も期待通りでしたね。本当に素晴らしい経験が出来ました。

 

◆韓国遠征 初日

7/28(日)

成田空港より出発

海外が初というだけでなく、飛行機に乗るのも初めて、という選手もいて緊張しています。

韓国が見えてきたぞ

空港からバスで1時間半くらい、ようやく宿泊先に到着

部屋は広くて、とても綺麗です。

夕食

初日は移動日のため、試合はありません。

翌日に向けて、ミーティングをして就寝。

 

◆7/29(月)

◎大会形式

初日:予選リーグ4チーム×2ブロック、3試合で順位を決める。

2日目:準決勝、決勝・3位決定戦

 

◎参加8チーム

韓国

チルゴッホイFC(主催チーム)

釜山BEXFC

釜山アイパーク

慶南FC

 

日本

エストウーロ八千代

トレーロスアスウル

トレーロスロッホ

 

中国

ウエイパンFC

 

「韓国の育成年代変則ルール」

GKによるキックは、全てハーフウェーラインを超えてはいけない。

超えた場合は、相手チームの関節フリーキック。

おそらくGKからボールを大事につないでいこう、という意図なのだと思いますが、日本も見習って欲しいと思いました。

 

グランドは本当に綺麗で、緑のじゅうたんのようでした。

 

いよいよ開幕戦

初戦の相手はKリーグ(韓国リーグ)下部組織の慶南FC

審判を除き、一番右で膝に手を当てている選手

後ろからの写真 17番デカい上にゴツイ!

デカくてゴツイFW17番は、快&稜真のコンビでなんとかおさえる。

前半

立ち上がりは相手ペースで始まる。GKとDF10番のビルドアップから、FW17番へのロングボール。

または右サイド8番のスピード突破。

速くて強いがボールは収まらないので、なんとか守る。

次第に慣れてきて、ボールをつなぎ始める。

攻守にバランスが良くなり、いつものペース。

7分

翔太からサイドに流れた優也へパス

優也がDFを交わしてセンタリング

逆サイドの悠人からダイレクトで折り返し、中央の優惺がワントラップからシュートで先制ゴール!

後半も優惺がミドルシュートをぶち込むが、GKのファインセーブで追加点を奪えない。

そのまま試合終了

○ 1-0 慶南FC

 

第2試合

◯ 3-1 トレーロスロッホ(東京都のチーム)

2試合目も好調を維持してくれて開幕2連勝!

 

―お昼休憩―

主催チーム保護者の方々が食事を用意してくれました。

とても美味しかったです。また、必ずキムチがあります。

食後の運動

韓国ではこういったマシンが置かれていることが多いです。

 

午後の部

第3試合

● 2-4 釜山アイパーク

ついに初黒星

立ち上がり、サイドからドリブル突破をゆるして大ピンチ。

失点は時間の問題か、と思っていたら

陽翔がDFとGKの間にフワッと浮かしたパスを送る

これに反応した優惺がきっちり決めて先制ゴール

いつもの勝ちパターンと思いきや、サイドのドリブラーにやられて4失点。

試合終了間際、優惺のフリーキックから優也がヘディングでゴール。

 

球際で負ける、ボールもつながらない、声も出ない、1対1も負ける、全く走れていない

スコア以上に勝てる要素が全くない試合でした。

相手が強かったのか、3試合目で動けなかったのか……

明日に向けて課題が残りました。

※結果、予選リーグ2位で準決勝進出。

 

当然、夜のミーティングは激熱です。

正直、旅行気分で浮かれている選手達がいたので、負けて良かったのではと思いました。敗戦から学ぶ、これが大切。

 

◆7/30(火)

準決勝

● 0-3 チルゴッホイ(韓国の主催チーム)

完敗です。

相手の方が様々な面で上手でしたが、選手達は良く戦っていました。

相手はショートパスをつないで前がかりになったら、背後のスペースへロングボールを入れてくる。

また、球際が強く、ドリブルの個人技も上手い。対応していてもやられてしまう。

前日に相手の試合を見て分析して、ある程度対策を立てていました。

ただし、実際に戦ってみると、こんなに違うのかという印象でした。

こんなチームと対戦できたのは大きな収穫です。

特にセンターバックの5番が本当に上手かった。

 

 

3位決定戦

● 0-3 釜山アイパーク

前日に敗れた相手。今回はどうなるかを期待して臨みました。

敗れはしたものの、球際も負けなくなり、声も出ていたり、前日の試合に比べてチャンスも多く非常に良く頑張っていました。

 

◆閉会式

◎最終結果

優勝 釜山BEX FC

準優勝 チルゴッホイFC

3位 釜山アイパーク

4位 エストウーロ八千代

5位 慶南FC

6位 トレーロスアスウル

7位 ウエイパンFC

8位 トレーロスロッホ

各チームより優秀選手

 

不審者に襲われる!

 

◆国際交流

個人で用意した記念品を対戦相手渡しています。

 

◆最終日

釜山を観光しました。

 

大変お世話になったBETWEENの姜さんと髙さんに挨拶して、韓国を出発。

 

日本に着いたぞ。

 

無事に帰ってきました。

 

◆最後に

皆様のご協力により、海外遠征を無事に終えられたことを本当に感謝しております。

選手達は、初の海外遠征でサッカーだけでなく、沢山の事を経験し学ぶ事が出来たのではないでしょうか。

我々コーチとしても、韓国チームと対戦できた事は貴重な経験となりました。

この経験を今後の大会に活かしていきたいと思います。

 

今後もよろしくお願い致します。

エストゥーロ八千代

山崎